アゼリアサイクル店長Nでござります

前回はDAHON DASH P8のVブレーキアーチ及び台座を外しました

今回はブレーキの取り付けです

ちょちょいと加工してロード用のキャリパーブレーキを取り付けます！

フロントは何とか収まりました！

ではリアは…

…な、何と…南斗水鳥拳…

ブレーキシューがリムのブレーキ面に届きません…

これではタイヤが削れバーストしてしまいます…

昔はシマノさんでもロングリーチのキャリパーブレーキがあったのですが…

今はありません…😢

どうしてもこのアルテグラBR-R8100が使いたいのです

なぜならこの子を構成している素材が「冷間鍛造アルミ」だからです

たわみが少ないので制動力が高いのです

（ちなみに現行シマノロードブレーキキャリパーで「冷間鍛造アルミ」を使っているのはアルテグラ BR-R8100とDURA-ACE BR-R9200だけです。BR-R9200はピポット部にベアリングが仕掛けてあります。また過去一部のロングリーチキャリパーと1世代だけの105が「冷間鍛造アルミ」を使用していました）

さてアーチが短いくて届かないのであれば

ブレーキシューを下げれば良いので

オフセットブレーキシューを使います

過去カーボンホイールの一部でブレーキシューのあたり面が中心側にずれていて

ノーマルのブレーキシューでは届かないといった事があり

それにも対応したパーツです

思い浮かぶのは「RIDEA」なのですが

値段が高いのです…😭

そこで今回は

私たちのお財布の味方「ギザプロダクツ」のものを使います

（アゼリアサイクルは高いものだけを販売するわけではありません

費用対効果、お客さんのご予算によって1番良いものを販売します）

価格は半額以下とリーズナブルです😅

ただ10mmもオフセットしなくても良いのですが…

（オフセット量が多いとたわみが出て制動力が下がります…でもリアだからよしとしましょう😅）

無事ブレーキシューとタイヤの干渉は避けられました☺️

451ホイールを履かせ

ブレーキも動作し

これにて完成！

と言いたいところですが…

まだまだ魔改造は続きそうです😆