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2022 Cervelo R5 NEWモデルってどーなの?の巻 (その2)

アゼリアサイクル店長Nでござります

今回は2022 Cervelo R5の内部構造(ヘッド周り)についてご紹介いたします

まず前提としてR5は機械式変速、機械式ブレーキには対応しておりません(泣)

時代の流れでしょうか…

上記画像分かりずらいのですが

ハンドルに沿うようにホース類がステムに入り込んでゆきます

これが結構滑らかできれいに収まります

 

飲み込まれたホース類はステムの内部中空部を通過しヘッドチューブに

向かうのですが...

通常正円の穴のはずの部分が

月がかけたようになっています

お気づきの方もいらっしゃるかと思うのですが

正解はこの溝に沿ってホースが落ちてゆきます

あっ!今までのシリーズのプレッシャープラグは接着式でしたが

今回はこのコラムの形状にに合わせマルチプレッシャープラグになりました

ヘッドセットのトップカバーにも

コンプレッションリングにも開口があります

ホース、エレクトリックワイヤー等はこの開口とアッパーベアリング

の内部を通りヘッドチューブ内に入ります

フロントブレーキのホースは上記の画像のように

コラムの根元の穴を通過しフロントフォークの左レッグから出て

フロントブレーキキャリパーに向かいます。

これが今回のヘッド周りの変更点となります。

他の変更点としては

オプションでダイレクトマウント用のリアディレーラーハンガーと

画像を取り忘れてしまったのですが

右下にちょっとだけ写っている

今までのエアロスルーアクスルをさらに肉抜きし

レバーが脱着できるアクスルがオプションでも発表されました。

カラーラインナップとしては

カラー:Five/Black

シマノ Dura Ace  R9270 Di2 完成車

シマノ ULTEGRA  R8170 Di2 完成車

SRAM Red eTAP Axs 完成車

SRAM Force eTAP Axs 完成車

フレームセット

の販売となります

カラー:Lime/Black

シマノ ULTEGRA  R8170 Di2 完成車

SRAM Force eTAP Axs 完成車

フレームセット

の販売となります

 

Team JumboーVisma フレームセット

(フレームセットのみの販売となります)

 

さて本題の乗り心地はというと

簡潔に「乗りやすくなった」が正解だと思います

私にジャストサイズの54フレームを試乗しました

ホイールとの相性もありますが

クランクを回した時のBBまわりの剛性感は変わっておらず

平地を巡行するときの路面からの突き上げはマイルドで

身体への負担はR3 Disc に近づき長時間乗っても今までより少ないのではと思います

2022 Cervelo R5 なかなかの進化と感じました

ただ「店長N自転車博物館」の所蔵品が1つ増えそうな予感もしました

あぁ~怖い、怖い…

 

おまけ

R5の始祖たる存在「R5ca」そのフレーム重量675g

R5の進化はどこまで行くのでしょうか?

こうご期待!!

ではまた次回をお楽しみに!

 

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